ハリーポッターの作者、仮想通貨に最もポジティブな影響を与えた人物に
仮想通貨メディアのBeInCryptoは、仮想通貨とSNSの関係調査を専門とするLunarCRUSHの創設者兼CEOのジョー・ヴェッツァーニ氏にインタビューを行いました。
その中で、今年、仮想通貨にポジティブな影響を与えたSNS上の出来事で、最も興味深かったことを尋ねられたヴェッツァーニ氏は、
「間違いなく、(ハリー・ポッターシリーズ著者の)J.K.ローリング氏が、ビットコインとイーサリアムについてTwitter上で言及したことです。」
と答えました。
5月15日にローリング氏は「ビットコインってよく分からないわ。誰か、私に教えてくれない?」という素朴な疑問をTwitterで投稿し、仮想通貨コミュニティーは一気に沸き立ちました。
ローリング氏はビットコインについて15回、イーサリアムについて1回の投稿を行いました。
もし何らかのプロモーションで、1450万人を超えるフォロワーを持つローリング氏に16回のツイートをしてもらうには、100万ドル以上の費用がかかると予想されます。
ヴェッツァーニ氏は、仮想通貨に最も影響を与える媒体として、ツイッターを挙げています。
人気のSNSは他にもRedditやTelegram、WeChat、Facebook、YouTube、Instagramなど様々なコミュニティが存在しますが、ツイッターでの仮想通貨に関する投稿数は群を抜いています。
その上で、ツイッター以外のSNSメディアも利用することで、相乗効果が期待できると述べています。