ビットコインのボラティリティ低下は大暴落の前兆か?
仮想通貨分析調査のスキュー社は、ビットコインはボラティリティが低下しているため、大規模な「売り」が発生する可能性があると警告しています。
スキュー社によると、ボラティリティの10日平均値は、直近の3年間で最低レベルに達しています。
2018年11月にも同水準まで低下したことがありましたが、その時は1ヶ月足らずの間に、1BTC当たりの価格は6,500ドルから3,200ドルまで急落しました。
この時の価格は、2017年12月にビットコインの最高値2万ドルを記録して以降の最安値となっています。
5月初めに半減期を過ぎると、ビットコイン価格は大きな上昇の波に乗ると多くの専門家が予想していました。
しかし実際には1万ドルの壁をなかなか破れず、おおよそ9千〜1万ドルの間で取引されています。
半減期後の状況を分析した結果、再び2018年11月の時のような大暴落が近付いていると予測する専門家も現れ始めています。