コロナウイルスの影響でチェーンリンクの価格が急騰
アルトコインのチェーンリンク(Chainlink/LINK)は、価格が48時間で約40%上昇し、時価総額は一時的にTOP10入りしました。
チェーンリンクは2018年9月に0.2ドル弱で上場されましたが、今年5月には3.7ドル前後、さらにその後も上昇を続け、過去最高の8.48ドルを記録しました。
一時は時価総額でTOP10入りを果たしましたが、現在は時価総額11位で、7.26ドル前後で取り引きされています。
チェーンリンクは、過去の情報をスマートコントラクトと結び付けることを目的としています。
ブロックチェーンはそのままだと外部のデータにアクセスできませんが、チェーンリンクを活用すると、過去の様々なデータの取得が可能になります。
当初は気象データの活用などが想定されていましたが、パンデミックによって世界のサプライチェーン管理のデジタル化が急速に進められる中、チェーンリンクの利活用が急速に進んでいます。
そういったことを主な要因として、チェーンリンクへの期待が高まり、価格の急上昇にもつながっています。