ポリゴンとNGO団体OCEEFが提携｜Web3テクノロジーを通じて海洋リテラシー促進へ
環境に配慮したブロックチェーン・プロジェクトの1つPolygon（ポリゴン）は、海洋保護調査団体OCEEF（Ocean Conservation Exploration and Education Foundation）と協力し、Web3テクノロジーを用いた海洋保全に取り組むことを発表しました。
人々の海洋リテラシー向上を目的に、OCEEFが保有する最新鋭の海洋調査船RVオデッセイを一般公開し、メタバースで船内のすべての施設やリアルタイムデータにアクセスすることが可能になります。
また参加者が同船の旅程の決定や調査などといったミッションの重要な意思決定を支援できる、ガバナンスプラットフォームも提供される予定です
ほかにもプロジェクトの資金調達に充てられるNFTを通じて、学生らがさまざまな調査に参加できるようになるなど、人々がもっと当事者意識をもって、環境保護に取り組んでもらえるよう、従来とは異なる新しいアプローチを推進しています。
Polygonは、2022年4月に年内中のカーボン・ネガティブ達成を目指すべく、気候変動関連プロジェクトに2,000万ドルを拠出することを発表していました。6月には104,794トンの温室効果ガスを削減し、実際に成功しています。
以降はGreen Blockchain Summitを開催し、先週行われた2回目のサミットでもOCEEFが登壇、今回の提携内容をスピーチしていました。
