ビットコインが4万ドル突破、一時4万1000ドル台に
2020年の年末からビットコイン(BTC)の勢いが止まりません。1月8日には1BTC=4万ドルを突破したあと、一時4万1000ドル台に乗せる局面も出ています。
CoinMarketCapやCoinGeckoの調べによると、BTCは日本時間の1月8日午後7時頃に1BTC=4万ドルを突破し、その後も価格は上昇を続け、同日午後9時頃には1BTC=4万1000ドル台となり、9日未明まで4万1000ドル代をキープします。
その後反落し、一時4万ドルを切る局面もありましたが、9日午後4時頃から再び反発、10日午前11時頃には、一時的とはいえ4万1000ドル台に乗せています。
1BTC=2万ドルを突破した昨年12月中旬から、1カ月足らずで価格は2倍になりました。
価格の上昇は、大規模投資家に支えられているとみられており、調査会社のグラスノードによると、1000BTCを所有しているアドレスは、過去最多の2334件にのぼっています。
また、アクティブなアドレスについても過去最多の134万3925件に達しており、活発にBTCの取引が行われていることがうかがえます。