人気ゲームCS:GO、ビットコインが得られる新サービスがまもなく開始
FPS(ファーストパーソン・シューティングゲーム)のロングセラー「カウンターストライク:グローバルオフェンシブ」(CS:GO)で、ビットコイン(BTC)が得られる非公式サービスが間もなく立ち上がります。
このサービスは仮想通貨のウォレットなどを提供しているゼベダイによるもので、週内にも専用サーバー10台を立ち上げ、サービスを提供する予定だといいます。
ゼベダイの公式サイトによると、このサービスは同社のゼベダイ・インフューズというシステムを利用したものです。このシステムを利用すると、どのゲームにもBTCを組み込めると説明しています。
ゼベダイ・インフューズが導入されている専用サーバーに接続してプレーすることで、スコアに応じて残高がリアルタイムで変化していきます。
同社のツイッターには、ゲーム内で相手を倒した際に、表示されている残高が増えていることが確認できる動画がアップされています。
"Sats make you play harder" said @Mandelduck moments before scoring a ridiculous grenade kill on @sputn1ck
Our Bitcoin-Infuse @CSGO servers will go live very soon, sign up to be one of the first to play it: https://t.co/5j4jPTrncA pic.twitter.com/iR4mcRLX1v
— ZEBEDEE (@zebedeeio) February 4, 2021
ゲームに参加するに当たって参加料が必要ですが、100Satoshi(1Satoshi=100万分の1BTC)であるため、日本円で4円程度と極めて少額から始めることが可能です。
ゼベダイのサイモン・コーウェルCEOは、事前登録はサーバー10台のキャパシティーがいっぱいになるレベルなので、早期に拡張を行う予定だと説明しています。
コーウェルCEOはこの試みについて、
「ゲームでお金を稼げるのはeスポーツのトッププレーヤーだけだったが、それがアマチュアでも可能になる」
と、システムのメリットを強調しています。