ソニーがeスポーツでのギャンブル環境の特許申請

ソニーがeスポーツでのギャンブル環境の特許申請

ソニー・インタラクティブエンタテイメント(以下、SIE)は5月13日、eスポーツイベントでの仮想通貨などの金銭を含むギャンブル(ベッティング)サービスの特許を申請したことが公表されました。

SIEは「eスポーツのベッティングプラットフォーム」という表題で特許を申請しています。

これが実現すると、世界的なマーケットとして展開しているeスポーツの熱狂的な視聴者が、試合中に勝敗などを予想してのベッティングが可能になります。

ベットは法定通貨やビットコイン(BTC)での金銭的資産が可能であるとともに、ゲーム内の金銭的資産やNFT(非代替性トークン)の技術で特殊アイテムなども賭けの対象にするという考えも可能です。

世界規模で中継されるeスポーツでの資産の行き来において暗号資産取引はますます需要が増えると予想されます。

今後も拡大が予想されるeスポーツ

SIE自社サイト内で、eスポーツ事業を営むRTS(米国のスポーツエンタテイメントマーケティング企業の関連会社)と合同で格闘ゲームにおける世界最大の大会「Evo」の共同買収を3月19日に発表しており、今後もeスポーツの発展が見込まれます。

特許申請の段階ではプラットフォームの実現の目処はついていませんが、視聴者同士やユーザー同士での国を超えた金銭などの取引において、仮想通貨やNFTの利便性がますます注目されています。

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