ブランド品と交換できるNFTマーケットプレイス「Dali」開設へ
ルイ・ヴィトンをはじめとするブランド品と交換できる非代替性トークン(NFT)を取り扱うマーケットプレイス「Dali」が、7月26日にオープンします。
NFTといえばデジタルアートをはじめとするデジタルデータが主流となっており、ブランド品現物と交換可能なNFTは多くないだけに注目を集めています。
ブランド品は模造品が多く出回っているため、取引に当たっては本物であることの証明が重要となってきます。
Daliは取引実績が豊富な老舗ブランド品販売店と提携し、本物であることを販売店に保証してもらったうえで販売すると説明しています。
また、NFTについてはブランド品と交換するだけではなく、そのまま別のマーケットプレイスに競売に出し、利益を得ることも可能です。
NFTは、消費電力が少ないとされるブロックチェーン「Polygon(ポリゴン/MATIC)」上で発行されているため、決済についてはクレジットカードやペイパル、アップルペイ、グーグルペイを使うことができます。
これは、イーサリアム(ETH)ベースのNFTがETHをはじめとする仮想通貨での決済にしか対応していないのに比べ、クレカなどに対応させることで購入しやすくすることを狙ったためとしています。
取り扱いブランドには、ルイ・ヴィトンやグッチ、プラダ、シャネルなど7銘柄で、今後さらに追加していく予定だとしています。