バンク・オブ・アメリカ、仮想通貨リサーチ組織の立ち上げを発表

バンク・オブ・アメリカ、仮想通貨リサーチ組織の立ち上げを発表

コインデスク社の7月9日の報道で、同国の大手銀行バンク・オブ・アメリカが仮想通貨(暗号資産)専属の調査組織を立ち上げたことがわかりました。

チームリーダーはアルケシュ・シャー氏で、同行の金融商品の統括する責任者でもあります。

同行グローバルリサーチマネージャーのキャンディ・ブラウニング氏は、仮想通貨について「急速に発展している経済システムのテクノロジーのうちの一つ」であるとし、我が社は金融業界のリサーチにおいて、グローバル決済プラットフォーム、ブロックチェーンの知識でソートリーダーシップを提供できる唯一つのポジションにある」としています。

バンク・オブ・アメリカは、仮想通貨分野においてゴールドマンサックスやJPモルガンに遅れをとっているとの評価をしばしば受けることがありましたが、本格的な動きをみせはじめています。

世界的な大手銀行による仮想通貨関連事業への投資が広がるなか、各銀行は富裕層向けの仮想通貨サービスやカストディサービスで強みを発揮しています。

今後、同行のリサーチ結果に期待する投資家が増えることが予想されます。

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