コインベースCEO、SECからの警告に対し不透明性を訴える
アメリカの大手暗号資産取引所コインベースは9月8日、SEC(アメリカ証券取引委員会)からウェルズ・ノーティスを受けたことを公表しました。
ウエルズ・ノーティスとは規制当局から企業などに対し、法的な訴えの可能性を示唆した通知のことです。
今回の対象はリリース前のレンディングサービス「Lend」で、USDCの貸付サービスで最大年利は4%とされています。
コインベースはSECと約半年前からLendについての話し合いを続けてきたとしており、SECから圧力に対し、ブライアン・アームストロングCEOは7日に自身のツイッターで遺憾を示しています。
保有する仮想通貨を貸し付けて利息収入を得る取引サービスであるレンディングは、他企業でも広く行われていますが、Lendが通知を受けた理由についてSEC側からの説明はされていません。