ミクシィ、カナダのDapper LabsとNFT事業で業務提携
SNSの「mixi」やソーシャルゲームの「モンスターストライク」などの人気コンテンツを輩出するなど、スマホゲームを中心にエンターテイメント事業を手掛ける株式会社ミクシィは11月5日、カナダのブロックチェーン企業のDapper Labs(ダッパー・ラボ)社とNFT事業で業務提携したことを発表しました。
この業務提携により、ミクシィはDapper Labsが開発した「Flow」ブロックチェーンを活用してNFT事業の開発作業を進め、ブロックチェーンの技術を基盤にした新規事業の開発を本格化していく予定です。
Dapper Labsは、NBA(全米プロバスケットボール)選手のデジタル・トレーディングカード(NFT)を取り扱うプラットフォームの「NBA Top Shot」などの注目コンテンツを開発して急成長したブロックチェーン企業です。
ミクシィは国内の市場において、Dapper Labsの知見と技術を活用しながら得意とするスポーツとエンターテイメントの領域でNFTサービスを創出する計画です。
11月5日付けの発表文の中でミクシィの木村代表取締役社長は、「Dapper Labsとタッグを組み、Flowを活用したサービス展開を行うことで、日本での新たなスポーツの楽しみ方や財源として、またさまざまなエンタメコンテンツのデジタルアセット化を通して日本のNFT市場を賑わせたいと考えている」とコメントしました。