オランウータンが描いた絵をチャリティーNFTに|オクラホマ動物園

オランウータンが描いた絵をチャリティーNFTに|オクラホマ動物園

米オクラホマ動物園とオクラホマ動物園協会(OZC)は、アトランタのデザイナースタジオMegafauna Studiosと提携し、同動物園に暮らすオランウータンElok(21歳)が描いたアートをNFTで販売しています

今回の試みは、飼育動物の異常行動を減らし、本能的な行動を引き出すことで、福祉と健康の両方から幸福な暮らしを実現する方策「アニマル・エンリッチメント」のデジタル化を、Megafaunaがオファーして実現しました。

もともとオクラホマ動物園では、飼育している動物に絵を描かせて、行動の多様性を活性化させるエンリッチメントが実施されており、作品として来園者に販売していました。

Elokの作品はデジタルブラシを持たせて描いたものを、Xboxを改造した動作検知装置でとらえ、デジタルスクリーンに反映させる形で作り上げました。

合計21点のうち20点を大手NFTマーケットプレイスOpenseaにてオークション販売し、残り1点はオクラホマ動物園が保管します。

収益は野生のオランウータンをふくむ、絶滅危惧種に指定された動物保護に取り組んでいる非営利の保護団体に配られる予定です。

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