AtomicHubとMeta Carbonが提携|炭素排出量削減を目的とした2種類のNFTを発行
WAXブロックチェーン上で、NFTの低価格取引が可能なマーケットプレイスAtomicHub(アトミック・ハブ)と、NFTを用いて個人や企業がカーボンオフセットに貢献し、報酬を獲得できるプラットフォームMeta Carbon(メタ・カーボン)が提携することを発表しました。
今回の提携でAtomicHubは、Meta CarbonのAPIを活用し、二酸化炭素排出量削減を目的とした2種類のNFTを発行します。
1つ目は譲渡不可能なSoulbound NFTで、Meta CarbonのパートナーStandForTreesから発行される炭素クレジット廃止証明書に裏打ちされた、透明性の高いカーボンオフセットを表しており、環境利益の不正行為を防止します。
StandForTreesは8年も前からカーボンオフセットに取り組んでおり、すでに350万本以上の成木の保存に成功している非営利団体です。
2つ目は取引可能なMerch NFTで、保有すると気候変動に苦しむ地域へ必要な資金を提供できるロイヤルティプログラムに参加できます。
支援先プロジェクトには西アフリカのシエラレオネのゴラ熱帯雨林、インドネシアのリンバラヤにあるオランウータン保護区、ジンバブエ・カリバの野生動物保護、コンゴのマイ・ンドンベ森林などが決まっています。
NFTを購入し、プロジェクトを支援することでAtomicHubのプラットフォームを利用するクリエイターやトレーダー全員が、炭素を相殺する機会が与えられます。
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