電気自動車を充電してカーボンクレジット・トークンを獲得｜C+Charge

C+Chargeはテスラなどの電気自動車（EV）を充電するドライバーにカーボンクレジット・トークンを報酬として与えることで普及を促進し、気候変動対策に貢献できるプロジェクトです。

目覚ましい成長を遂げるカーボンクレジット市場ですが、中央集権的な構造が続いている一方で、大企業だけでは気候変動の問題は解決できないことから一般の人々の参加が鍵となっています。

そこでC+Chargeは、ブロックチェーンP2P決済プラットフォームによって個人が温室効果ガスを削減して利益を得る仕組みを構築することで、カーボンクレジット市場の民主化を目指しています。

またアプリを通じて、ドライバーに充電ステーションの一覧へのアクセスを提供するなど電気自動車業界が抱えていた充電ステーションの不足や、リアルタイム情報の不足といった課題の解決にも取り組んでいます。

近くの充電ステーションでアプリのウォレットから、C+ChargeのネイティブトークンCCHGトークンで支払い充電を開始すると、カーボンクレジット・トークンであるGNT (Goodness Nature Token)を獲得することができます。

GNTの発行はFlowcarbon（フローカーボン）との提携により実現したもので、ベンチャーキャピタル企業の a16z CryptoやSamsung Nextなどによって検証済みのカーボンクレジットに裏打ちされています。

C+Chargeはすでにトルコのソリューション企業Perfect Solutions Turkeyと提携し、同国内の充電スタンドを20％増やすことに成功しており、公式サイトではCCHGトークンのプレセールも実施しています。

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