KlimaDAOが法人向け自動カーボンオフセットサービスを発表
KlimaDAOとWeb3インフラストラクチャプロバイダーのProvideが提携し、IT管理サービス大手のSAPとServiceNowの顧客に対し、カーボンオフセットサービスを提供することを発表しました。
これはKlimaDAOの自動カーボンオフセット機能と企業ソフトウェアを、Provideが提供するインフラストラクチャ「Provide ECO」によって統合が可能になったもので、両社の顧客は追加の管理負担や仲介業者を通さずに、効率的に運用中の二酸化炭素排出量を相殺することができます。
通常、大手企業の炭素排出量の計算や調達、オフセットは管理上負担が大きくプロセスにも時間がかかる複雑なものとなっていましたが、今回の提携によりバリューチェーン全体の効率性の向上と取引コストの削減、透明性の向上を実現します。
Provideは企業のWeb3インフラの採用を加速させ、グローバルコマースの変革を目指す企業で、Web3ソリューションを世界長者番付フォーチュン500に掲載される企業へ統合させることを目指しています。
またフォーチュン500企業はビジネスプロセスにSAPとServiceNowを使用してるところも多く、エンタープライズカーボンオフセットサービスProvide ECOを展開させることでScope3の改善にも取り組んでいます。
