ポリゴンラボ、世界初となる二酸化炭素除去が可能な電子書籍をリリース

ポリゴンラボ、世界初となる二酸化炭素除去が可能な電子書籍をリリース

ポリゴンラボは、インフルエンサーで気候変動対策の活動家として知られるZahra Biabani氏が執筆した電子書籍「Climate Optimism」を、Polygonチェーン上にリリースすることを発表しました。

リリースは、Web3時代の電子書籍とデジタルメディアのためのリーディング・プラットフォームであるBook.ioと、大手独立系メディアMango Publishing、サステナビリティなライフスタイルとポップカルチャーを展開するTres Coolによって実現しています。

特徴としてBook.ioが開発した、所有権が電子書籍を購入した読者となる独自技術、分散型暗号資産(DEA)を導入し、中古マーケットで再販されると大気からCO2を除去する仕組みとなっています。

デジタル書籍にTres Cool社独自の炭素除去機能を組み込むことで可能になっており、初回販売時および読者による中古マーケットでの再販時に、二酸化炭素排出権の購入が自動的に行われます。

この取り組みは世界初となっており、本を購入するという行為そのものが継続的な気候変動対策になることで、出版業界全体が地球にポジティブな影響を与えるか実証することを目指しています。

また4社は気候変動に対処するため、各々の業界を結びつけ、環境に配慮したコンテンツ制作の新たな基準を打ち立てていくと伝えています。