VeChainとAWorld、ブロックチェーンでカーボンフットプリントを可視化
サプライチェーン管理に特化したブロックチェーン・プラットフォームVeChainは、国連が「個人でできる10の行動」として気候変動対策を推進しているグローバルプログラムACTNOWをサポートするアプリ「AWorld」と提携したことを発表しました。
AWorldはユーザーが、二酸化炭素排出量の削減など環境に配慮したさまざまな日々の活動にチャレンジすることができるアプリで、今回のVeChainとの提携によりすべての記録がブロックチェーンで保存され、NFTとしてデジタル証明書を作成することが可能になります。
また両社は11月12〜19日にかけてトリノのパラ・アルピトゥールで開催される男子テニスツアー・Nitto ATPファイナルズ2023にて、イベントを実施しました。
同イベントではVeChainブース内にて、簡単な質問に答えるだけで二酸化炭素排出量を計算し、効率的な移動・交通・消費などのアドバイスを受けることができるほか、情報を証明し記録することで、特別なNFTが受け取れるキャンペーンも実施されています。
さらにコミュニティがアプリを通じて、5万件の持続可能な活動を達成した場合、VeChainとReSea Projectが行っている海洋保護プロジェクトにて、625kgのプラスチックを追加で回収すると発表しています。