Exomad Greenがバイオ炭カーボンクレジット提供に向けSenkenと契約へ
ブロックチェーンカーボンプラットフォームSenkenと、バイオ炭生産企業Exomad Greenが2025〜2028年に渡り、81600トンのバイオ炭カーボンリムーバルクレジットを提供するオフテイク契約を締結したことを発表しました。
Exomad Greenはボリビアのコンセプシオンを拠点にバイオ炭を生産し、野焼きにともなう健康・火災リスクの軽減や、先住民コミュニティの農業に至るまであらゆる面でのサポートに取り組んでいます。
またバイオ炭の生産から応用まで綿密な追跡を可能とし透明性を確保しているほか、Puro.earthが定めた規格Puro Standardに準拠しており、企業が取り組む排出量ゼロ達成に向けさまざまなメリットを提供しています。
今回の最大規模となる取引では、Senkenの強固なデューデリジェンスプロセスによってリスクがさらに軽減され、バイオ炭技術の可能性と炭素除去技術への投資がいかに環境・社会的に利益をもたらすかを示すものになっています。
両社は気候変動資金ギャップ解消と、生態系保全の福祉を重視することで世界中の地域社会に明るい未来をもたらし、サステナブルで公平な未来に向け取り組んでいくと強調しています。