Celo財団とRaribleがNFTマーケットCelosphereをローンチ

Celo財団とRaribleがNFTマーケットCelosphereをローンチ

カーボンネガティブな金融包括を目指す分散型プラットフォームCelo財団が、Raribleと提携しターンキーマーケットソリューションRaribleXを実装したNFTマーケットプレイス「Celosphere」をリリースしたことを発表しました。

モバイルファーストのCeloチェーン上に構築されたCelosphereは、NFT技術を活用した分散型アプリケーション(dApps)を構築するプロジェクトや、クリエイターを支援するため、さまざまなツールを提供します。

また手数料の一部でカーボンオフセットを実施するトークノミクスUltragreen Moneyも採用し、1セント以下のガス料金のうち20%をオフセット基金に割り当て、気候変動対策に貢献できる仕組みとなっています。

Celosphereの最初のコレクションには、生態系と先住民の保全に取り組むNPOへ資金提供をおこなうSTEWARD、トークン化されたプラスチック回収証明書を発行するPlastiksEcosapiensが決まっています。

現在総額15万米ドルの助成金と、専門家のサポートが受けられるクリエイターズ・ファンドも開催しており、「アート・コミュニティ・インパクト」といった3つの分野から公募を実施しています。