Huobi Primeによるトークンセール第1弾 – 7秒で完売するもユーザーからは不満の声

Huobi Primeによるトークンセール第1弾 – 7秒で完売するもユーザーからは不満の声

仮想通貨取引所Huobi Globalのトークン販売プラットフォームであるHuobi Primeは、日本時間の3月26日 22時より初めてのトークンセールを行い、その第1ラウンドでは、わずか7秒でトークンが完売したことを公式ツイッターによって発表しました。

今回Huobi Primeで販売されたTOP NEtworkのトークンTOPは、全部で3回のラウンドにわけて販売され、それぞれが数秒以内に終了し、250%の価格上昇も見られました。

Huobi公式アカウントの別のツイートでは、高速回線のネットカフェで今回のトークン販売の開始時刻を待ちわびている人々の写真もアップされており、Huobi Primeに対する投資家からの注目度の高さを見ることができます。

しかし、その一方で、公式のプレスリリースでは、今回のトークンセールには約13万人もの人々が参加したにも関わらず、購入できたのは3764人だったことがわかっており、ユーザーからは、Huobi Primeが巨大な需要に対処することができていないことについて不満の声も上がっています。

上記のように、7秒に達する以前に購入しようとしたにも関わらず、買うことができなかった人が続出したことや、

huobiのボットシステムによってトークンが購入されていたのではないかという声や、

さらには、スキャム(詐欺)ではないかという声まであがっています。

BinanceによるIEOでも同様の意見が噴出したことで購入方法についての変更が発表されたばかりですが、Huobi Globalの今後の対応にも注目が集まります。

Huobi Primeは、取引所トークンのHuobi Token(HT)を介した購入を可能にするだけではなく、購入したトークンをHT市場で即座に交換できることが特徴で、彼らはこのシステムをIEOと差別するために「DPO (Direct Premium Offering)」という独自の名前で呼んでいます。

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