BiboxがIEOプラットフォーム「Bibox Orbit」を発表
中国の中堅取引所で取引手数料の安さに定評のあるBiboxは3月30日、IEOプラットフォームであるBibox Orbitをオープンしたことを公式ブログで発表しました。
BiboxはBibox Orbitについて、質の高い仮想通貨取引プラットフォームとして、高品質の分散型プロジェクトの発掘と開発の促進に重点を置いているとし、潜在的なブロックチェーンプロジェクトのために最良の成長環境を提供し、環境に配慮したシステム構築と長期的な開発で支援するとしています。
現在、まだIEOの実施予定はなく、公式ブログには応募リンクが記載されており新規プロジェクトを募集をしている段階ですが、間もなく実施されるとアナウンスされています。
なお、Bibox OrbitによるIEOに参加するためには、事前にアカウント登録を済ませ、取引所トークンであるBibox Token(BIX)を保有しておく必要があります。
IEO(Initial Exchange Offering)とは、プロジェクトの初期費用をつのるための資金調達方法の1つで、トークンの販売・配布を、プロジェクトが特定の取引所に委託して行う手法です。
現在、その安全性からICOに代わる方法としてプロジェクト側、投資家側どちらからとも大変注目されており、多くのプロジェクトが資金調達に成功し始めています。