Googleでの『Bitcoin』検索が価格とともに急上昇
2019年4月に入り価格の急上昇が話題になっているビットコイン。
価格の急上昇は4月2日のUTC12:00頃から上昇をはじまり、その後3日間に渡り上昇を続け、4月4日には2018年11月以来となる5,000ドルを突破し、現在も5,000ドル付近を推移しています。
この価格上昇にともなって、「なぜbitcoinの価格が急上昇しているのか?」という理由を探るために、同日「ビットコイン」の検索が急増したとみられています。
Googleの検索ワードを解析するGoogle Trendsは、世界中でビットコインが検索された需要は2018年11月20日以来の検索数を記録しており、
Googleのデータによると、検索された国別では、セントヘレナ、オランダ、南アフリカ、ナイジェリア、オーストリアの順に多くなっていました。
また、米国、カナダ、英国は、ほとんどの「ビットコイン」サーチャーでの上位10位をクラックせず、それぞれ11位、12位、17位にランクインしていました。
今回のビットコイン急上昇の要因は専門家が多様な意見を挙げており、様々な人たちによって分析されていますが、ファンダメンタルズ的な分析なのか、テクニカル分析なのか、またそれ以外の要素から発生した高騰なのか、確実な要因は定かではありません。
日本でのビットコインの検索は国別での検索量別にランキングすると60番代と世界的にも低い検索数ですが、それでも国内での検索量は増加傾向にあります。
いずれにせよ、ビットコインの価格急上昇により再び仮想通貨界隈に関心が寄せられていることは間違いなく、今回の価格上昇によって、今後もどこまで価格が伸びるか注目を浴びそうです。