Trust Wallet(トラストウォレット)とは?|特徴・作成手順・使い方
取引所で仮想通貨を購入したあと「そのまま置きっ放しになっている」という方はいませんか?
実はその管理が一番危険です。
仮想通貨をハッキングや盗難・紛失といった被害から守るためには、適切な管理を行う必要があります。
今回は便利なモバイルウォレットの1つである「Trust Wallet」について、その特徴や登録方法、使い方等をご紹介していきます。
Trust Walletとは?
Trust Walletは、Binanceのグループ会社で運営されているモバイルウォレットで、「全ての仮想通貨(暗号資産)を管理できる唯一のウォレット」を目標に掲げて開発が進められています。
2019年4月現在、Bitcoin、Litecoin、Rippleをはじめ、Ethereumブロックチェーン上で動いている20,000以上のあらゆるERC-20、ERC-223、ERC-721トークンを管理することができます。
また、多くのDApps(分散型アプリケーション)を使用することができるDAppsブラウザとしての機能や、分散型取引所であるBinance DEXと連携して取引を行うことができる機能をもっています。
Trust Walletの登録方法
①アプリのインストール
まずは、トラストウォレットのインストールを行ってください。
携帯電話番号の先頭の0を+81にして送信するとトラストウォレットからメッセージが届くので、そのリンクをクリックしてアプリをダウンロードします。
電話番号はカッコやハイフンも同じように入力してください
入力例:(+8190)△△△-□□□□
②初期設定・登録
インストールされた「Trust.Crypto & Bitcoin Wallet」をタップして開く
「新しいウォレットを作成する」をタップする
チェックボックスにチェックを入れて、「続ける」をタップする。
画面中央に12個のパスフレーズが表示されるので必ず正しい順序で控えを取ってください。
※このパスフレーズを紛失すると仮想通貨にアクセスできなくなります。(他にアクセスする方法は一切ありません)
控えを取ったあと、「続ける」をタップする。
リカバリーフレーズを検証するため、下の欄に表示されるパスフレーズを控えたとおりの順番でタップしていく。
全てのパスフレーズを正しい順番で選んだら、「続ける」をタップする。
「完了」をタップすると、トップ画面が開きます。
以上で登録方法は終了です。
Trust Walletの使い方
①仮想通貨の受信(入金)
受け取る仮想通貨をタップします。
「受信する」をタップします。
QRコード、もしくはウォレットアドレスを控えて、送金側に伝えることで仮想通貨を受け取る事ができます。
②仮想通貨の送信(送金)
送金したい仮想通貨をタップします。
「送信する」をタップする。
①送金先のウォレットアドレス
②送金する数量(金額)
③最大をタップすると、持っている全ての数量が自動入力されます。
上記①、②を入力し、「次へ」をタップする。
確認画面が出るので、内容を確認して「送信する」をタップする。
Trust Walletの便利な機能
①アプリ起動パスワードを設定する
画面右下の「設定」をタップする。
「パスコード/Touch ID」をONにする。
お好きなパスコードを入力します。
この設定を行うことで、起動時にパスワードや指紋認証が求められるようになります。
②取り扱い仮想通貨の追加
画面右上の虫眼鏡のアイコンをタップする。
追加したい仮想通貨を検索し、右の「+」をタップすることでトップ画面に表示されるようになります。
③マーケット情報(価格情報)の確認
マーケット情報を確認したい仮想通貨を開き、右上のグラフのアイコンをタップする。
この画面でリアルタイムの価格情報の推移が確認できます。
④表示通貨の変更
画面右下の「設定」をタップする
通貨を「JPY – 日本円」にすると、表示が日本円に変更されます。
※インストール初期は、米ドル表示です。
まとめ
Trust Walletの登録方法と使い方はいかがでしたでしょうか?
Trust Walletは、シンプルなデザインかつ日本語にも対応しているため、とても使いやすい印象です。
なおかつ、対応する仮想通貨も益々増えていくことが予定されているので、全てのユーザーにおススメできるモバイルウォレットだといえます。
モバイルウォレットを使ったことがないという方は、まずはTrust Walletを一度使ってみることをお勧めします。
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