チリーズがバイナンスに上場

チリーズがバイナンスに上場

バイナンスが新たにチリーズ(CHZ)の上場を決定しました。

取引は9月6日から開始されており、ビットコインバイナンスコインテザーでの取引が可能となっています。

チリーズはファン投票プラットフォーム「Socion.com」を運営していることで有名です。

今回上場が決定したのは同プラットフォーム内で利用されているユーティリティトークン「チリーズ(CHZ)」

Socion.comにはフランスの強豪パリ・サンジェルマンやイタリアのユヴェントスなども参加しており、同プラットフォーム上でクラブチームが発行するファントークンを利用した投票等を通して、ユーザーがチームと交流を深めることができるような仕組みが採用されています。

チリーズは主にこのファントークンの購入に使用されているようです。

最近では、スペインのラ・リーグで活躍する「アトレティコ・マドリード」が「Socios.com」に参加したことが9月6日に公式サイトで発表され、今後ますます参加チームが増えるのではないかと期待も持てます。

バイナンスとチリーズの関係については、昨年にバイナンスはチリーズへ出資も行っており、今年5月には、チリーズのバイナンスチェーンへの統合も発表されていました。

今回、チリーズがバイナンスへ上場することが正式に決定されましたが、取引所への上場は、その仮想通貨の「流動性」という側面に大きな影響を与えます。

バイナンスは世界中に多くの顧客を抱え、業界の第一線を走る仮想通貨取引所。チリーズの流動性も高まっていくことが期待できそうです。

バイナンスが仮想通貨プロジェクト「ヴィーナス(Venus)」を発表|フェイスブックのリブラ(Libra)に対抗か

バイナンスがBGBP(Binance GBP)を上場