Binance(バイナンス)、新型コロナウィルス対策に支援

Binance(バイナンス)、新型コロナウィルス対策に支援

世界中でますます猛威をふるっている新型コロナウイルス。

バイナンスは2020年3月24日、このパンデミックに対処するため「Crypto Against COVID」というキャンペーンを立ち上げました。

このキャンペーンへの寄付はBTC、BNB、BUSD、XRPなどの仮想通貨で行うことができ、集まった寄付は法定通貨に変換され、医療用物資となって影響を受けている国の対象病院に供給されます。

バイナンスはすでに2020年1月26日には「Binance for Wuhan」プロジェクトを立ち上げ、中国でのウイルスとの戦いを支援するために、Eコマースで有名な大手ロジスティクスとの提携や中国政府との連携を行いながら、10,000,000ドル(約140万ドル)相当のマスクや消毒剤、防護服やゴーグルなどの物資を寄付しています。

また、CZ氏はこうした支援において仮想通貨を直接使用することは「現実的ではない」との見解も示すとともに、「暗号化コミュニティは成長を続ける勢力であり、私たちは慈善活動を通じてこれを強化する機会があります。」と述べています。

コロナウィルス対策、バイナンスに続き他社も支援か

バイナンスは独自で慈善活動を行う非営利団体「Blockchain Charity Foundation」(以下、BCF)を設立し、過去には、2018年の西日本豪雨災害に対して100万ドルもの義援金を寄付しています。

また、BCFは関連企業への支援も呼びかけており、中国の大手ブロックチェーン企業Krypitalなどは、メッセージアプリ「WeChat」にて医療品の寄付などの支援活動を呼びかけています。

なお、今回のキャンペーンでは3月28日時点で、すでに176.37BTC(日本円換算1.2億円)の寄付が集まっています。また、すべての寄付は慈善目的にのみ使用され、そのプロセスは公式サイトで公開されてます。

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