「コロナ後の希望はビットコイン」アメリカ下院議員が発言
米仮想通貨会社「モーガンクリークデジタル」の共同創始者であるアンソニーポンプリーアーノ氏がMCを務める「The Pomp Podcast」に、米下院議員であるトム・エマー氏が出演しました。
その番組のなかでエマー氏は、ビットコインと分散型経済の今後について「ビットコインとブロックチェーンがなくなることはない、今後ますます重要になり、進歩していくだろう。」と語っています。
エマー氏は議会ブロックチェーン幹部会の共同議長も務めており、かねてより現状の中央集権型の経済体制に懸念を示しており、分散型経済の一つの形態として、仮想通貨やブロックチェーンの普及を推進しています。
2019年3月7日にワシントンD.Cで開催されたブロックチェーンサミットの中で
は「2019年は現実から誇大広告を切り離し、コスト削減と効率性向上のためにブロックチェーン技術を活用し始める年になるだろう」と、今後のブロックチェーン技術普及の重要性に触れました。
また、エマー氏は今回のインタビューの中で「価値あるビットコインに対し、人々は過大にクローズアップされているその危険性を厭わず、ビットコインは推奨されていくであろう」と、ビットコインの未来への有望性について語っています。
さらに規制の面においても、先月米通貨監督庁が米貯蓄貸付組合及び国民貯蓄銀行に対し、仮想通貨のカストディサービスなどの提供を許可する声明を発表したことにより、機関投資家の仮想通貨利用が活発化される可能性がある、とも語っています。