ビットフライヤーがリスク(Lisk)保有者にステーキングリワードサービスを提供
仮想通貨取引所ビットフライヤーは2月9日、仮想通貨リスク(Lisk/LSK)を対象としたステーキングリワードサービスの提供を開始することを発表しました。
【ステーキングリワードサービス(Lisk)提供開始のお知らせ】
当社アカウントで Lisk を保有しているお客様を対象に当社が Lisk のステーキングサービスに参加して得られた報酬の一部を分配するサービスです。付与対象となる条件や仕組みについてはこちらをご確認ください。https://t.co/hP778q6VCW— bitFlyer(ビットフライヤー) (@bitFlyer) February 9, 2021
このサービスはビットフライヤー自体がLiskのステーキングに参加することで報酬を獲得し、その報酬をビットフライヤーのLisk保有者に分配する仕組みです。
Liskではコンセンサスアルゴリズムとして DPoS(Delegated Proof of Stake)という仕組みを採用しており、取引承認を行う代表者を選ぶ方法としてLisk保有者による投票を用います。
投票によって選ばれた代表者は、取引承認を行うたびに報酬を受け取ることになっています。
なお、代表者を選ぶ投票権は、Liskの保有量に応じて割り当てられているため、保有すればするほど多くの報酬が獲得できる可能性が高まります。
この代表者にビットフライヤーが選ばれた場合は、受け取った報酬をビットフライヤーのLisk保有者に報酬として分配することになります。
ちなみに、ステーキングリワードの付与対象者となるための条件として、ビットフライヤーはいくつかの条件を定めており、対象期間内に1日あたり平均10LSK以上を保有していることや本人確認ができているなどが設定されています。