プロトコル・ラボ、オペラ(iOS版)のIPFS対応を発表
プロトコル・ラボ(Protocol Labs)は2月8日、オペラ(Opera)がiOSブラウザであるOperaTouchに、IPFSのサポートを追加するアップデートを行ったことを発表しました。
今回の追加でリモートHTTPゲートウェイによって処理されるアドレス【ipfs://】および【ipns://】プロトコルスキームへのアクセスに対応するようになりました。
オペラは2020年3月にAndroidブラウザでのIPFSのサポートを開始していましたが、今回のアップデートでiOSのサポートも開始しました。
また、オペラは2021年3月に次のアップデートをする予定で、そこではWindows、macOS、およびLinux用のOperaデスクトップブラウザでのIPFSアドレスのサポートを開始する予定です。
これらの一連のリリースにより、OperaはWindows、macOS、Linux、iOS、Androidのすべての主要なオペレーティングシステムで、【ipfs://】および【ipns://】のアドレス指定ができるようになります。