gumiが仮想通貨関連のファンド第2弾を創設へ-規模は1億ドル
オンラインゲームなどの開発を行っているgumiは9月10日、仮想通貨やブロックチェーン関連事業への投資を行うためのファンド組成を決議したと発表しました。
ファンド名は「gumiクリプトズ・キャピタル・ファンドⅡ」で、規模は1億ドルとなる予定です。
gumiはブロックチェーン事業が企業価値を高めるための重要基盤だとしており、2018年には第1号ファンドである「gumiクリプトズ・キャピタル」を組成しており、規模は3000万ドルでした。
投資先には非代替性トークン(NFT)マーケットプレースの大手であるオープンシーや、分散型動画プラットフォームのシータなどが含まれています。
gumiはこの第1号ファンドについて、投資回収が順調に進んでおり、今後も継続的な投資回収が見込めると説明しています。
今回の「gumiクリプトズ・キャピタル・ファンドⅡ」については、第1号ファンドによって回収した資金の一部を再投資に向けるものだとしています。
新ファンド組成にあたってgumiは「投資事業のさらなる推進を図るとともに、中長期的な経営基盤の強化を目指していく」とコメントしています。