サッカーゲーム「ソラレ」、ソフトバンクなどから6億8000万ドルを調達と報道
米誌フォーブスは、ファンタジーサッカーゲームの「Sorare(ソラーレ)」がソフトバンクなどから6億8000万ドルの資金を調達したと報じました。
フォーブスによると、6億8000万ドルの出資はソフトバンクのほかアトミコ、ベッセメールベンチャーズ、D1キャピタル、IVPなどによって行われ、ソラーレは調達した資金で、ゲームの対象をサッカー以外のスポーツにも拡大するほか、数カ月以内に米国に初となるオフィスを開設するとしています。
フランス・パリに本拠地を置くソラーレは、イーサリアム(ETH)のブロックチェーン上に設置されているゲームで、実在の選手5人を選んでポイントを競うものです。
選手のポイントは試合での活躍に応じてリアルタイムで変化し、選手のカードは非代替性トークン(NFT)として取引されており、日本ではコインチェックが取り扱う予定となっています。
また、ソラーレはレアルマドリードやリバプールといった世界の一流クラブや、Jリーグなどとライセンス提携しており、これによって実名の選手の映像や成績を利用できるようになっています。
仮想通貨メディアのコインデスクの報道によると、ソラーレの登録ユーザーは60万人以上で、NFTの取引額は1億5000万ドルを超えているといいます。