世界的会計事務所がメタバースに参入-サンドボックスLANDを購入

世界的会計事務所がメタバースに参入-サンドボックスLANDを購入

ロンドンを拠点とする世界4大会計事務所の1つであるプライスウォーターハウスパーク(以下、PwC)の香港支社は12月23日、メタバース空間として人気のサンドボックスのLAND(土地)を購入したことを発表しました。

サンドボックス内のLANDは、ゲーム開発会社のアタリやスポーツブランドのナイキ、元フェイスブックのMetaが購入したことでトレンドとしてニュースに取り上げられています。

また、高額取引で注目されたコラボレーションでは、アメリカのヒップホップアーティストであるスヌープ・ドッグ氏とのLANDもサンドボックスでの出来事です。

ゲームやアーティスト、ウェアブランドとの相性がよいとされるメタバースですが、PwCのような会計事務所の参入はレアケースとして話題になっています。

PwC香港支社は、会計や税務関連のサービスをメタバースという新たなコミュニティ内で提供するWeb3.0アドバイザリーハブの形成を計画しているとのことです。

なお今回のPwCの購入したLANDの価格は明らかにされていません。

サンドボックス側は、PwCの参入に歓迎の意を表しており、「今後のメタバースの発展において重要な役割を担う存在であり、あらゆるビジネスの可能性が開く」とCOOのセバスチャン・ボーゲット氏は述べています。

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