Alóki|現実の自然環境にポジティブな影響を与えるNFTゲーム
『Play-to-Earn』と『Play-to-Own』の両方の要素を持ち合わせた「Alóki」は、バーチャルなコスタリカの熱帯雨林を散策し、NFTを購入すると木が1本植えられるブロックチェーンを活用したゲームで、2023年冬のローンチを目標にしています。
Alókiの最高責任者であるバルテック・レホフスキー氏は「所有するために遊ぶ」というコンセプトを掲げており、コスタリカ国内に「Alókiの聖域」と呼ばれる750エーカーの土地を所有し、この土地に1万本以上の植林をすることを目標にしています。
また、実際に植えられた木を所有できるほか、有機肥料の作成や微生物の育成などの仕組みなど、ゲーム内での行動が現実世界に良い影響を与えられる仕組みになっています。
さらに、ゲーム内でサスティナブルな行動を続けたプレイヤーは、実際に木が植えられたAlókiの聖域へ無料で行けるイベントや、NFTを貯めて聖域の土地を購入・管理できるDAOコミュニティなども予定されています。
コスタリカは、すでに7年半以上ものあいだ地熱や風力、バイオマス、水力などの再生可能エネルギーで国内電力の98%を供給しています。また、ガソリン車からEV車へ国内の車を転換していく政策や、国内脱炭素計画で国内への環境投資を加速させる計画も展開しています。