エコサピエンス、災害に遭ったマウイ島に寄付が可能な限定NFTを販売
NFTを保有することで、環境保護に貢献できるWeb3プロジェクトEcosapiens(エコサピエンス)が、大規模な山火事災害に見舞われたマウイ島を救済するべく、限定となるチャリティーNFTを緊急販売しました。
この限定版NFTはMauisapien(マウイサピエン)と名付けられ、Web3コミュニティから1万ドルの寄付金を集めることを目的にしています。マウイの山火事はすでに100人以上の人命がうばわれ、1000を超える建造物が被害に遭っていることが分かっています。
マウイサピエンの価格は10ドルとなっており、収益はすべて寄付マッチングプラットフォームEndaomentを通じて、慈善団体マウイ・ユナイテッド・ウェイへ送られます。
エコサピエンスは、カーボンオフセットを可能とする気候変動対策に焦点を当てたNFTプロジェクトとしての取り組みが評価されており、これまでにベンチャーキャピタルから計500万ドルの資金調達に成功するなど、話題となっています。
またさまざまな仮想通貨・ブロックチェーンプロジェクトも、マウイ島へ同様の支援を表明しており、従来の方法より迅速な寄付を実現し、現実世界にどのような影響を与えるかを示す恰好となっています。