アプトス財団がカーボンネガティブに向けてFlowcarbonと提携

アプトス財団がカーボンネガティブに向けてFlowcarbonと提携

分散型ネットワークとスケーラビリティに重点を置いたレイヤー1ブロックチェーンAptos(アプトス)を開発するAptos財団が、カーボンプロジェクトの資金調達や技術サポートをおこなうFlowcarbonとの提携を発表しました。

この提携により、Aptos上でネイティブに発行および償却される高品質のカーボンクレジットを提供するよう設計されたプログラムを開始し、ネットワークのカーボンオフセットを実現します。

Flowcarbonのプレスリリースによれば、ネットワークの過去の排出量だけでなく、Aptosブロックチェーンの推定週間総排出量7.75 tCO2eを毎週、同数のカーボンクレジットで相殺することになると伝えています。

またAptosプラットフォームで、カーボンクレジットを直接発行・検証するフレームワークを構築し、ネットワーク上でカーボンオフセットが追跡可能であることを保証していきます。

これにより透明性と説明責任を重視した例を業界に提供し、エコシステムのカーボンネガティブ化だけでなく、より広い環境にもプラスの影響を与え、積極的に貢献できる触媒を作り出すことが可能だとしています。