iSHANGとEarth Exchangeがカーボントークンと交換できるNFTステーキング・プログラムを発表
デジタル資産コンサルティングを行うCoinstreetグループのWeb3部門iSHANGと、アラブを拠点とするコングロマリットPromax Digital Assets Groupのグリーンテック・イニシアチブプロジェクトで、CO2削減に特化した金融取引を推進するEarth Exchangeが提携したことが明らかになりました。
両社はCOP28にて、ユーザーがNFTをステーキングすることでLCD(Lowest Carbon Denominator)と呼ばれるトークンと交換可能なカーボンリワードを獲得できる共同プログラムを発表しています。
LCDトークンは国連気候基準に準拠しており、炭素隔離から得られる各デジタルカーボンユニットの基準値を設定することで、真正性を確保し、偽造や操作といった不正を防止させ環境分野での持続可能なソリューションをリードするとしています。
NFTはAdvocate・Activist・Ambassador・Warriorと価格が25~1000USDTまでの4つに分かれており、ユーザーは収集可能なNFTをmintすることで自身の正確に計算された環境への貢献度を確認することができます。
また交換したLCDトークンは二次市場で売買することも可能となっており、ユーザーのデジタル資産における熱意と、サステナビリティな取り組みをシームレスに統合させ、カーボンクレジット市場の拡大を目指すとしています。