大口投資家ら、2018年にビットコインを大量保有した可能性

ニュース

大口投資家ら、2018年にビットコインを大量保有した可能性

“仮想通貨低迷期”と呼ばれた2018年に大口投資家がビットコインを大量に貯めこんだ可能性が浮上しています。

仮想通貨調査会社「Diar」が5月28日に発表した内容によれば、1,000~10,000BTCを保有する企業規模のウォレット数が2018年末から2019年初にかけて急増したとのこと。

2018年8月の時点では、こうした企業サイズのウォレットが保有するビットコインは全体の流通量の20%以下だったのに比べ、現在は26%を占めているようで、1年以下という短期間で大幅に上昇した様子が伝えられています。

2018年末、ビットコインの価格は3,000ドル前半(約33万円)で推移していました。現状では、“仮想通貨低迷期“において底値をつけた時期となっています。

今回発表されたデータによれば、1,000~10,000BTCを保有するウォレット数は2018年9月頃から緩やかに上昇し始め、現状の底値をつけた2018年12月から急激な上昇を見せています。

こうした結果から、仮想通貨価格が急激な下落を見せた2018年末に大口投資家がビットコインを貯めこんだ可能性があるといった見解も各所で見られます。

ビットコインの大量保有者は「クジラ」と呼ばれ、注目を集めることが度々あります。

「クジラ」が短期間のうちに大量の仮想通貨を売却すれば、価格に影響を及ぼす可能性も考えられるため、こうした人々のビットコイン保有量の変化について注視する人も多いでしょう。

また、今回に限らず調査会社から発表される様々な分析結果の中で、「クジラ」に焦点を当てたものも少なくありません。

ビットコインは匿名性を保持している一方でブロックチェーンの情報は一般ユーザーでも閲覧することができる非常にオープンなものです。

そのため、「どこのだれが」といった個人情報は分かりませんが、ブロックチェーンに記録されている内容(送金履歴等)及びそれをもとにして把握できる情報(ビットコインアドレスとそのアドレスで保有されているビットコインの数量等)は公開されていることとなります。

今後も、調査会社からなされる様々な報告には注目が集まりそうです。

【初心者向け】仮想通貨のお財布『ウォレット』ってなに?おすすめの管理方法も解説!

【初心者向け】ビットコインの値段が高騰した5つの理由とは?