NFTの購入が絶滅危惧種の生物保護につながる可能性

NFTの購入が絶滅危惧種の生物保護につながる可能性

NFTのエコシステムがイーサリアム・ブロックチェーンに与える負荷の増大は当初より懸念されてきました。

そのため、いくつかのグループがNFTやブロックチェーン技術全体をより持続可能なものにするためにPoWからPoSへの移行を進めています。

PoSがPoWよりも環境に負荷をかけない理由は、採掘者がマイニングするための非常に複雑なパズルを解く必要がなく、マイニングに必要な処理能力を非常に小さく抑えることができるからです。

世界の環境意識の高まりを受けて、業界ではPoSやその他のエネルギー効率の高い代替手段を模索する動きが活発になっています。

ClimateTradeと提携して二酸化炭素排出量を相殺するエネルギー効率の高いブロックチェーンAlgorandや、Tezosなど、環境に優しいブロックチェーンのリリースにより、こうした懸念は少しずつ薄れていくかもしれません。

環境に優しいブロックチェーン技術をオーストラリア動物園と世界野生生物基金が採用しています。

スティーブ・アーウィン氏とテリー・アーウィン氏が設立したオーストラリア動物園はAlgorandを利用し「Wildlife Warriors」NFTプロジェクトを立ち上げています。

このプロジェクトは、動物園のWildlife Warriorsの20周年を記念したもので、オーストラリアの動物に焦点を当てて構成されており、販売による収益はすべて、Wildlife Warriorsの保護活動のための資金として活用されます。

オーストラリア動物園、アルゴランドでNFTプロジェクトを立ち上げ

また、世界自然保護基金もNFTを利用して自然保護活動に資金を提供しています。2022年2月、世界自然保護基金は「Non-Fungible Animals」プロジェクトを発表しています。

このプロジェクトは絶滅の危機に瀕した10種の動物を描いたNFTアートワークを限定発売するものです。

NFTが普及することによる環境への影響とは