Ecosapiens(エコサピエンス)とは|保有することでCO2削減に貢献できるNFTプロジェクト

Ecosapiens(エコサピエンス)とは|保有することでCO2削減に貢献できるNFTプロジェクト

CO2削減において個人でも参加できる主な方法といえば、カーボン・クレジットの購入ですが、より関心を持ってもらうためにユーザーのインセンティブとマッチする魅力的な商品を作ることが課題となっています。

この課題に対してEcosapiens(エコサピエンス)は、自然がテーマの価値をCO2に裏付けされたキャラクターNFTを販売することで解決しようとしています。

各NFTにはアメリカ人の平均年間排出量に該当する、20トン分のCO2がトークン化されており、ユーザーが購入するとその分のCO2が相殺されることになるため、NFTの購入・所有がCO2削減につながる仕組みとなっています。

またスマートコントラクトには史上初となる「ペイバック・トゥ・オフセット」機能が実装されており、市場レートでCO2を自動購入し、NFTに追加されます。

これはEcosapiensのNFTが取引されるたびにCO2が上乗せされることになるため、NFTの価値も徐々に高まることになります。

「own and evolve(独自に進化する)」と名付けられたこのモデルでは、CO2が上乗せされたNFTはステータスも上がり、描かれているキャラクターも進化するのでレア度が増し、ユーザーは視覚的にも楽しむことができます。

2021年にはすでに仮想通貨ファンドBoost VCが主導する資金調達ラウンドで、150万ドルの調達に成功したEcosapiensですが、今後はReFiのリーダーとなるべく「Ecoverse(エコバース)」の構築を目指します。

EcoverseではNFTを皮切りに、環境プロジェクトや慈善団体に資本を誘導するDAO・炭素ポイントが付くエコカードなど、サステナビリティに焦点を当てたサービスの構築が展開される予定です。

Ecosapiensのホワイトペーパーこちらから

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