STEPNがカーボンニュートラルに向けて毎年約7万トンの炭素除去を約束
STEPNは、気候変動の危機への解決策としてWeb3の力を上手く活用し、カーボンニュートラルを達成することを目指しています。
気候変動に関する目標達成に向けて、STEPNは利益の一部を継続的にブロックチェーン上の炭素除去クレジットの購入に充てることを発表しました。
この取り組みでは、炭素除去マーケットプレイスの1つであるNoriから毎月5,797.1トン(10万ドル相当)の炭素トークンを購入することで、毎年69,565トンの炭素を削減するとしています。
STEPN共同創業者のYawn Rong氏は、
「STEPNをブロックチェーン、Game-Fi、Social-Fiの力を世界をあるべき姿にし、持続可能な社会のために活用するため、先頭に立って実現に向けて行動していきます」
と述べています。
また、同じくSTEPN共同創業者のJerry Huang氏は、
「ユーザー1人ひとりがSTEPNの取り組みを自分事として感じることができるようにしたいと考えています。世界がより環境に配慮した選択をするようになれば、将来世代が過ごしやすい地球を維持できるために必要な、多くのステップの最初の一歩になると信じています」
と述べています。
STEPNは近い将来、ゲームで得た利益の一部をカーボンオフセットに充てる予定で、利益配分に関しては、ガバナンス投票で決定します。
STEPNはユーザー数が増えることで、今後もカーボンクレジットの提供数を増やし、気候変動対策への取り組みを強化するという意思を示しています。
カーボンクレジットは、企業が排出量の目標を達成するための方法のひとつで、保全活動や除去活動により、大気中に排出されなかった二酸化炭素を表す証書です。
STEPNのビジョンは、Social-Fiの側面を利用してWeb3を構築することにより、地球温暖化対策と同時に何百万人もの人たちをより健康的なライフスタイルを促進しようとするものです。
STEPNを利用することは、人々の健康と地球環境を良くしていく可能性を持っています。