ALLCOTがHBAR財団へ5億トンのカーボンクレジット・オンボーディングを実施
気候変動対策のあらゆる分野の取引や開発をおこなっているALLCOTのデジタル部門ALLCOT IOが、HBAR財団のカーボンオフセット・トークンをミントなどができるオープンソース・プラットフォームHedera Guardianへ、5億トンのカーボンクレジットをオンボーディングすることを明らかにしました。
これによりALLCOTのカーボンクレジットに関するMRV(測定・報告・検証)が、デジタル化(dMRV)され、オープンで透明性があり、完全に監査可能な方法論を推進するのに役立つとしています。
またALLCOTのポートフォリオに含まれるプロジェクト開発者は、Hederaネットワーク上の同一アカウントから、証明書を調達することが可能になるほか、新たなクライメート・アセット(気候変動資産)の創設に役立てることができます。
クライメート・アセットに関する財務フローは、すべてオープンになっているため、財務監査なしで資金の用途や、コミュニティおよびステークホルダーへ流れる資金を誰でも確認することが実現できます。
両社はReFiエコシステムを通じてカーボンクレジットを再定義し、SDGsのコベネフィットと財務的公平性における測定可能な影響に結びつけ、地域社会への利益と持続可能な金融市場への参入障壁を低くすることを目指していきます。